Zoom Appsを使ってMiroを利用する方法についてご説明いたします。
ここでご説明するのは「Zoom管理者が事前承認を必要としている場合」です。管理者が事前承認をしない場合は設定方法が異なりますのでこちらをご覧ください。
- 前提条件
1. Zoomデスクトップクライアントのバージョンが5.7.3以降(Windows/Mac)であること。※モバイル用のアプリでは利用できません。
※ミーティングコンテンツ(音声、ビデオ、画面共有コンテンツ、チャットテキスト)へのアクセスを必要とする Zoom Apps は、ユーザーがミーティングオーナーであるか、またはミーティングオーナーがライブストリーミングを有効にしていないと機能しません。
2. Zoom管理者がZoom Appsの機能を有効にしていること。※管理者が有効にしていない場合はこちらをご確認ください。
- 設定方法(Zoomの管理者が事前承認必要としている場合)
1. Zoomアプリ上で「アプリ」が有効になっているかどうか確認します。
2. “アプリ”アイコンの表示
”アプリ”アイコンが表示されている場合、この操作は不要です。
自身のユーザー情報でWebポータルにログインし、設定 > Zoomアプリを開きます。その後、”Zoomアプリ”を有効にします。
管理者がZoomアプリを無効にしている場合はZoomの管理者にお問合せください。
3. Zoom Appsのインストール
1.Zoomデスクトップクライアントを起動し、サインインを行います。
2.“アプリ”アイコンをクリックします。
4. Discover more apps on App Marketplaceをクリックします。
5. PCブラウザが開きますのでMiroにサインインします。
6. Request pre-approveを選択します。この時点でZoom管理者に承認依頼が届きます。承認完了後、Requestedに変更されます。
承認されると下記のメールが申請者に届きます。
7. Zoomアプリの「アプリ」からMiroを選択します。これで利用が可能となります。
8. Zoomミーティング時の利用方法
ミーティング時、Zoomアプリの右側に「アプリ」の表示をクリックすることでMiroを開くことができます。
9. Miroへのサインインもしくはボードの作成
Miroアカウントでサインインを行います。Miroのアカウントは無償でも有償でもどちらでも可能です。
Create boardを選択すると新規ボードが開きます。
10. アプリの送信もしくは画面の共有
アプリを送信すると相手方に通知が行われます。相手方もZoom Appsの設定が行われている場合は、Miroを開くことができます。また、共有を選択するとアプリの共有なしに画面の共有のみがお壊れます。