- MiroアカウントでのSSOの構成
注意事項
SSO設定時はブラウザのシークレット ウィンドウで設定作業を実施されることを推奨します。
動作確認が完了するまではシークレット ウィンドウを閉じないようしてください。構成に問題があり正常に動作しない場合は、SSO設定を無効化することが可能です。シークレット ウィンドウを閉じてしまいMiroにサインインできなくなった場合は、弊社サポートにご連絡ください。
Miroの管理画面に管理者でサインインし、Enterprise Integrationsの「Enable SSO/SAML」を有効します。
表示されるコメントの内容を理解した上で「Enable」をクリックします。
SAML Sign-in URLとKey x509 Certificateの値を入力します。
URLは前項で記録した値を入力します。
証明書は項番4.5.5でダウンロードした「Miro (formerly RealtimeBoard).cer」ファイルをメモ帳等で開き「-----BEGIN CERTIFICATE-----」と「-----END CERTIFICATE-----」間の文字列を転記します。
SSOで利用するドメインを追加します。「Type email domain」にSSOで利用するドメインを入力し「Add」をクリックします。
前項で入力したドメインで受信可能なメールアドレスを入力後、「Send verification」をクリックしドメインを確認します。
受信した確認メール内の「Verify domain」をクリックすると“新規”にMiroのサインイン画面が開きます。管理者のWork Mailでサインインすることでドメイン登録が完了します。ステータスが更新されない場合はページの再読み込みを実施してください。以後の操作はシークレット ウィンドウにて実施してください。
「Automatically add all newly registered users from the listed domains to your Enterprise Account」にチェックを入れた後に、新規に登録されたユーザーが参加するTeamを選択します。
※ここではジャストインタイムプロビジョニング(JIT)を利用する前提とします。SCIMでプロビジョニングすることも可能です。(エンタープライズプランのみ)
「Save」をクリックし設定を保存します。保存後は登録したドメインのユーザーはWork Mailでサインインすることは出来なくなります。
重要:SSOの動作確認が完了するまでこのウィンドウを閉じないようにご注意ください。
これでSSOの設定は完了です。次にログインの実施をご覧いただき設定確認を実施ください。